2017/12/20

『THE ドラえもん展 TOKYO 2017 』2


連日会場にて加筆させていただきました。
おかげでなんとか仕上げることができました。
大御所作家の展示作業に立ち会えるという貴重体験も。皆様ありがとうございました!!
(写真は加筆中の私、Pちゃん撮影。超〜猫背!!)





今さらなのですが…ドラえもん展、拙作グッズをたくさん作って頂きました。
マグネット、クリアファイル、ポストカード、メモパッド、の4つ。
自分の作品がこういう形で皆様の手に渡るのは嬉しい…。泣。ありがとうございます!


レセプションの時の胸章は、ドラちゃんの色だったんだな、と今更気づいた。
搬入展示開会式まで様々なドラマがあって、夢のような時間だった。
レセプションの翌日は、なぜか一日中泣いてた。
関わってくれたスッフさん、全ての皆様、心からありがとうございました。


http://www.aishinohara.com

2017/12/05

『JOSHIBiSETAN』



【お知らせ】
日頃お世話になっている、女子美術大学のグループ展に参加します。是非ご高覧下さい。篠原
「JOSHIBiSETAN 女子美術大学 洋画専攻 クリスマスアート展」
2017年12月6日(水)〜15日(金)
伊勢丹相模原店2階ギャラリースクエア

『Just for fun』190×210 mm/和紙、鉛筆

http://www.aishinohara.com

2017/11/16

『週刊ポスト(11/13発売号)』

週刊ポスト(11/13発売号)の巻頭に、ドラえもん展作品を取り上げて頂きました。

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2017/11/13




【お知らせ】
ギャラリーアートもりもと さんにて始まるグループ展のお知らせです。小さい油彩画一点(画像は部分)の出品になります。
http://www.artmorimoto.com/exhibitions.html
(以下ギャラリーHPより抜粋)

「つまり猫は、最高傑作である。」
2017年11月14日(火)~21日(火)
10:30~18:30 会期中無休        
<出品作家>
阿部清子、池永康晟、石川時彦、伊勢田理沙、井原信次、岩田壮平、小川香織、加藤寛史、加茂幸子、木原千春、寒河江智果、澤田志功、篠原愛、平良志季、中尾直貴、福島沙由美、藤井佳奈、星野有紀、牧弘子、松本実桜、本木ひかり、山本雄三

2017/11/06

『~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展』/Group Exhibition



【お知らせ】
佐藤美術館にて始まるグループ展のお知らせです。
小さい鉛筆画一点(画像は部分)の出品になります。
http://sato-museum.la.coocan.jp/exhibit…/exhibition_01.html…

(以下美術館HPより抜粋)
▼概要
展覧会名: ~現代作家70名が描く、つくる~吾輩の猫展
会期: 2017年11月7日(火)~12月24日(日)
休館日: 月曜日
会場: 佐藤美術館
主催: 公益財団法人佐藤国際文化育英財団・佐藤美術館
新宿区
日本経済新聞社
協賛: 三菱ケミカル株式会社
協力: パトロンプロジェクト、オフィスif、(株)日経プラザ&サービス
入場料: 一般600円/学生400円 *中学生以下無料
開館時間: 午前10時~午後5時(金曜~午後7時)*入館は閉館15分前まで
出品概要: 日本画、油画、版画、ミクスドメディア、立体彫刻(70名のアーティストによる74点)
▼展示作家
■日本画44
阿部清子、阿部千鶴、池永康晟、伊藤清子、猪熊佳子、岩田壮平、海老洋、及川聡子、奥村美佳 金木正子、亀井三千代、川本淑子、北村さゆり、絹谷香菜子、木下千春、國司華子、幸田史香 越畑喜代美、顧洛水、齋正機、寒河江智果、坂本藍子、菅原さちよ、關加奈子、染谷香理 財田翔悟、武部雅子、田島周吾、忠田愛、中村寿生、西川芳孝、能島浜江、野地美樹子 長谷川雅也、平野俊一、フジイフランソワ、佛淵静子、松崎綾子、松谷千夏子、京都絵美 森山知己、山下まゆみ、山田りえ、王培
■油画16
石黒賢一郎、伊勢田理沙、井原信次、潮田和也、加藤寛史、木原千春、呉亜沙、篠原愛、諏訪敦、中尾直貴、成田朱希、福崎翼、藤原由葵、星美加、牧弘子、本木ひかり
■版画、ミクスドメディア6
岩渕華林、金丸悠児、集治千晶、堤岳彦、永井桃子、朴香淑
■立体4
井原宏蕗、加茂幸子、染矢義之、富田菜摘
以上


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2017/06/27

『THE ドラえもん展 TOKYO 2017 』

【お知らせ】
『THE ドラえもん展 TOKYO 2017 』に参加させて頂きます。
六本木 森アーツセンターギャラリー 
2017年11月1日(水)〜2018年1月8日(月・祝)

THE ドラえもん展 TOKYO 2017
ROPPONGI MORI ARTS CENTER GALLERY
2017.11.1wed-2018.1.8mon



また直前になったらお知らせします。
よろしくお願いいたします。

2017.6.27 篠原愛

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2017/05/01

作品に対する質問の答え(Sanctuary)



Title: Sanctuary(サンクチュアリ)
Year: 2016
Media: Oil on cotton panel (パネルに綿布、油彩)
Size: 970×2606 mm


作品に対する質問をよく受けるのですが、全てに丁寧に答えることは難しいです。
なので少しでも参考になればと思い、VOCA展2017に出品した作品「Sanctuary」に関して学芸員Oさんからの質問に対する答えを記しておきます。拙い文章でお恥ずかしい(文章って書いた人の頭のレベルを露呈しますよね)。


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上野の森美術館学芸員・Oさんからの作品に関する質問に対する答え:篠原愛

1、作品は篠原さんの心象風景という感じでしょうか?作品を描く際の発想源はどういったところにあるのでしょうか?
>>
作品をつくるときの発想源は、だいたい二つあります。
一つ目は「幼い頃から日常の中で目にしてきたもの」。例えば自然の中の動植物、南国のうねるような樹木、ビビットな花や蝶や鳥、好きな漫画やアニメの見せ場のシーン、その中のキャラクターの感情豊かな表情など。
二つ目は「過去に読んだ本、また作品を描いているその時に読んでいる本の内容」。小説でもノンフィクションでも画集でも実用本でも漫画でも、なんでも。


2、描かれた少女たちには鱗が生成されてきていますが、奇妙な動物(怪物?)に変態、あるいは同化していく過程なのでしょうか?
>>
少女は進化過程の女の人魚、奇妙な動物は男の人魚、という設定で描いています。

「アイルランド語のメル(海)とオウ(少女)でメロウは人魚を意味する。また、スイーレ(海の乙女)の語彙もあるという。さらに男の人魚をマードックと呼ぶことがあるともいう。メロウ(女の人魚)は、いつも美しく、オリーブ色の肌と水かきのついた指を持っている。これに対してマードック(男の人魚)は体格は立派だが、醜い姿をして、豚のような目、赤い鼻、みどりの歯や髪の毛だとしている。」
『ものと人間の文化史 143 人魚』田辺悟/著 法政大学出版局 

上記を参考にしました。


3、少女たちと、奇妙な動物(怪物?)にそれぞれ意味、もしくは何らかの役割は与えているのでしょうか?
>>
同上。

4、山下先生が画集にセクシャルなイメージが反映されていると書いていましたが、そのような意識はありますか?
>>
あります。「性」という人間の根源的な欲求は、私の制作テーマの大切な要素です。今回は女の人魚と男の人魚の交配、という極めてわかりやすい表現にしました。周りに描かれている蝶も、雌雄の対になっています。

5、レース的な赤い服?と着物の帯のような水色の紐?が見られますが、個展でもこのようなものが描きこまれた作品がありましたが、これらはどのようなところから出てきたものでしょうか?発想源や描くようになったきっかけ、あるいは意味などは何かありますでしょうか?
>>
この二つは特に深い意味はなく、装飾的な要素を絵画に取り入れたかっただけです。レース(西洋的なもの)と、和風の模様を施したベルト(日本的なもの)の対比を描きたかった。ただ一番見て欲しい箇所は、ベルトの先端にあるアクセサリーの丸の中に描かれたマークです。三人とも違うマーク(ハープ、トランペット、音符)を表しています。
「セイレーンには3つの種類がある。2つは半身が乙女、半身が魚。3つめは半身が乙女、半身が鳥。3つそろって、歌を歌う。1つはトランペット、1つはハープを奏で、3つめは美しい声で。その調べがあんまりすばらしいから、それを聞いて引き寄せられぬ者はない。とりこにした人々をセイレーンたちは眠りに誘う。そして、彼らが眠ったとみると、その命を奪うのだ。【リシャール・ド・フールニヴァル『愛の動物誌』1250年】」
『人魚伝説 (「知の再発見」双書)』ヴィック・ド ドンデ 著 荒俣宏訳 創元社

上記を参考にしました。


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以上です。



2017.5.1 篠原愛


2017/04/11

Ai Shinohara | Sanctuary/篠原愛「サンクチュアリ」

遅くなりましたが、先週、個展「Sanctuary」Gallery MoMo両国 無事終了しました。足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
最終日は風邪で在廊できず…後から芳名帳を見て、主要な関係者や友人知人がたくさん来てくれたことを知り、絶望… 誠に申し訳ありませんでした…
初日と全く同じ状況になってしまい、体調管理が今後の課題だと反省しました。

ホッとしたのもつかの間、溜め込んでいた大量の事務作業、その他雑務に追われています。そしてもう次の展示の予定と締め切りが。大学の授業も本格的に始まるし、目まぐるしい日常に再びダイブ。友人に、「忙しくてもう…気が狂いそう」とこぼしたところ、「でも必要とされることは幸せなことでしょう」と返されぐうの音も出ませんでした。もっとビックな人間になりたい。

長くなりましたが、今回の展示、出版、全てにおいてお世話になった皆様、心からありがとうございました。

こんな私でよかったら。今後とも、よろしくお願いいたします。

2017年4月某日 篠原愛
http://www.aishinohara.com


※シェアしたアルバム、会場写真はGalleryMoMoスタッフの竜平さんが撮ってくれました。綺麗に撮っていただきありがとうございます。いつも丁寧な仕事に感服します

Ai Shinohara Solo Exhibition
Ai Shinohara | Sanctuary
March 11 (Sat) - April 8 (Sat), 2017
GALLERY MoMo Ryogkoku














↓More photos(もっと写真をみる)↓

2017/03/23

篠原愛 画集『Sanctuary』/『Ai Shinohara / Sanctuary』


【NEWS】My first Book of paintings  on sale.
【お知らせ】画集が発売されました。
『Ai Shinohara / Sanctuary』fukkan.com/Editorial department S
Japanese yen:2600   on sale.

篠原愛 画集『Sanctuary』
復刊ドットコム/エス編集部 税込2808円
ギャラリーモモで直接買うか、ギャラリーの通販で購入すると、作家サインとオリジナルポストカードが特典でつきます。よろしくお願いいたします!


↑作家サイン


おまけポストカードの画像



2017.3.23 篠原愛





2017/03/15

個展 篠原 愛|サンクチュアリ/The solo Exhibition Ai Shinohara | Sanctuary



【News】The solo Exhibition   Ai Shinohara | Sanctuary
【お知らせ】個展  篠原 愛|サンクチュアリ

Ai Shinohara | Sanctuary GalleryMoMo Ryogkoku
March 11 (Sat) - April 8 (Sat), 2017
Open:Tuesday - Saturday 11am - 7pm
Closed on Sunday, Monday, National holiday

篠原 愛|サンクチュアリ
ギャラリーモモ両国 2017年3月11日(土)- 4月8日(土)
営業時間 :11:00 - 19:00  日曜・月曜・祝日休み


先週土曜日に、無事オープンしました。
お時間ありましたらご高覧ください。
よろしくお願いいたします。

Title:Fish on the Moon(月魚)
Year:2016
Media:Oil on cotton panel (油彩、綿布、パネル)
Size:500×727 mm

2017.3.15 篠原愛

2017/03/11

VOCA展2017/The Vision Of Contemporary Art Exhibition 2017


VOCA展2017に出品しています。

名称 VOCA展2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち
会場 上野の森美術館
会期 3/11(土)~3/30(木)
休館 会期中無休
開館時間 午前10時─午後6時(入館は閉館の30分前まで)

The Vision Of Contemporary Art  Exhibition 2017
The Ueno Royal Museum,Tokyo
2017.3.11~3.30
am10:00~pm18:00




よろしくお願いいたします。
2017.3.11 篠原愛

2017/03/06

グループ展「E.O展」/Group Exhibition「Writer from E.O exhibition Tamabi」



【お知らせ】グループ展に参加します。(作品画像は部分)
「E.O展」 3月8日(水)~3月14日(火)
日本橋三越本店本館6階美術特選画廊

【NEWS】Group Exhibition
「Writer from E.O exhibition Tamami」2017.3.8Wes.~3.14Tue.
Nihombashi Mitsubishi Main Store
(↑「 Tamabi」が「 Tamami」になっているのですが、ウェブサイトに記載されているとうりに載せました。)

小品1点の出品ですが、何かのついでにお立ち寄り頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


2017.3.6 篠原愛


2017/02/24

初の作品集が刊行/First Book of paintings

【お知らせ】初の作品集が刊行されます。
『篠原愛 画集 Sanctuary』復刊ドットコム/エス編集部 より、予価2600円(税抜)、3月中旬発売予定。
http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68325486&tr=ftw

リンク先から予約すると、抽選でサイン本が届くそうです(ハズれても全員にオリジナルポストカードプレゼントだそうです)。

よろしくお願いいたします!

【NEWS】My first Book of paintings will be on sale.
『Ai Shinohara / Sanctuary』fukkan.com/Editorial department S
Japanese yen:2600  Mid March on sale.



2017.2.24 篠原愛
http://www.aishinohara.com







2017/02/18

近況など


work in progress detail / 下がき 部分


3月の個展直前の追い込みで、いろいろと心がへし折れそうな日々ですが、ここ数日の間に、長年取り組んできたあるプロジェクトの展望がくっきりとみえてきて、一緒に仕事をこなしてきた人達とも心が通じ合えた確信が持てて、温かくふわふわした不思議な感覚の中にいます。多幸感?

絵を描くという行為はひとりで取り組む孤独な作業ですが、だからこそ、本当の意味で誰かとつながり結びつく力を持つのかもしれません。

無事結実するといいなぁ。


2017.2.18 篠原愛


2017/02/13

『ANTIPORNO』劇場風景など





園子温監督映画『ANTIPORNO』、新宿武蔵野館にて撮影してきました。

公開中、新宿に行った日には必ず映画館の前を通って、余韻に浸りました(生きていると不思議なことが起きる)。

エレベーターの扉が開いた瞬間、このポスターの鮮やかな色が目にヒュッと入ってきて、華やかで目立つデザインだなと思っていたら、一緒に乗っていた知らない人が、「あ、アンチポルノだ」と言うのが聞こえてきて、いい経験をさせてもらったなぁと、しみじみ感じ入りました。関わった人たち全員に感謝。

新宿武蔵野館では2月17日(金)までの公開です。よろしくお願いいたします。


2017.2.13 篠原愛